【大手探偵社直伝】浮気調査のすべて|調査方法・報告書の用途(慰謝料、裁判含む)・料金等

探偵による浮気調査のすべて|調査方法・報告書の用途(慰謝料、裁判含む)・料金等

浮気調査の基礎知識

浮気調査報告書の説明

【浮気調査報告書の説明】

 

このページでは、浮気調査の概要・ポイントについてご説明しましょう。

 

浮気調査は全国どこの興信所でもだいたい依頼案件の7~8割を占める一番多い仕事です。

 

 

調査対象になる「浮気」の基準

「どこからが浮気?」ということがよく話題になりますが、法律上の不倫、つまり「不貞行為」はズバリ肉体関係のことです。

 

探偵の浮気調査も、基本には「ラブホテル出入りの写真」など肉体関係の証拠を押さえに行く作業です。

 

しかし、不倫関係がどれくらい進行しているかに関係なく、調査はできます。

 

「証拠取りはまだいいので、誰かと会っているかだけ、低費用で調べて」というリクエストもあります。

 

まだ肉体関係がなくても強い思慕があれば、ある意味、体だけの関係「セフレ」より危険です。

 

調べる価値はあります。

 

この節の参考記事

 

探偵社の浮気調査の作業内容

探偵社の浮気調査の内容は、行動調査、つまり尾行撮影です。

 

パートナーを自宅や会社前などから尾行開始し、愛人との合流、デートの一部始終、ラブホテル出入りまで写真・動画撮影し、時間や場所も詳細に記録します。

 

最大の目的は、ラブホテルや愛人の部屋に二人きりで出入りするシーンを撮ることです。

 

不貞行為の証拠写真

【不貞行為の証拠写真】

 

こうした写真は、二人が性的な関係にある、つまり「不貞行為」の証拠とみなせると法廷でに認められてきました。

 

昭和の昔から主にこの種の写真が証拠として採用されてきたのです。

 

不貞行為の有無は慰謝料請求や離婚裁判など法的措置に関係するので重要です。

 

探偵社は調査の結果を調査報告書にまとめます。

 

浮気調査報告書サンプル(クロル社)

【浮気調査報告書サンプル(クロル社)】

 

いつ、どこで、誰と、何をしたというのが、写真入りで克明に記録された書類です。

 

最近は写真や動画ファイルの入ったCDもいっしょに渡してもらえることが多いです。

 

浮気調査報告書の用途

調査報告書は浮気の有無を知るためだけのものではなく、法律的効用を伴う価値ある書類です。

 

  1. 配偶者に浮気を認めさせる証拠になる
  2. 配偶者に慰謝料を請求できる証拠になる
  3. 浮気相手に慰謝料を請求できる証拠になる
  4. こちらが離婚を望むのに相手が拒否する場合、家庭裁判所で不貞行為を理由に離婚裁判を起こす際の証拠になる
  5. こちらが望まない離婚を求める裁判を相手が起こしてきた場合、家庭裁判所に棄却を求める際の証拠になる

 

報告書は、あなたの思う人生を実現していくための法的武器になり、相手の卑劣な行動から身を守る法的防具になります。

 

この節の参考記事

②③に関する詳しい情報があります。配偶者と愛人の両方に請求することも可能ですが、合計額を増やせるわけではありません。

 

上記④に関する詳しい記事です。

 

上記⑤に関する詳しい記事です。

 

浮気されたら仕返ししてやりたくなるのは当然の心理です。

 

しかし、罪に問われたり、自分の立場が不利になる報復の仕方は避けねばなりません。

 

昔から問われ続けてきた問ですが、結論として認められるのは難しいという話です。

 

セックスレスは浮気の原因になるか?浮気は正当化されるのか?といった話題です。

 

話合いと慰謝料で話をまとめる方法です。感情的で乱暴な方法は逆効果なことも多いです。

 

まともな探偵社なら請け負わない調査

このように探偵の浮気調査とは、相手に知られることなく行動調査(=尾行撮影)することです。

 

探偵業法を順守している合法業者であれば、下記のようなことは請け負いません。

 

  1. 私物の調査(パソコン、スマホ、手紙等を含む)
  2. 他人所有の車へのGPS設置
  3. 他人の敷地内での盗聴器や隠しカメラの設置
  4. 別れさせ工作

 

①~③はプライバシー侵害や住居侵入罪など、明確な違法行為です。

 

GPSや隠しカメラは、依頼者が自分の車や家につける分には合法ですが、その場合も探偵は直接関与しません。

 

④が具体的にどの法令に違反するのかは議論のあるところですが、公序良俗に違反するのは明らかです。

 

色仕掛けで幸福な夫婦・恋人関係を破壊するなど、正常な倫理観を持った人間にできることではありません。

 

この種の調査を実施したり、勧めてくる業者に関わるべきではありません。

 

依頼者の承諾のもとでやられて発覚すると、依頼者も責任を問われる可能性があります。

 

浮気調査の料金

浮気調査がだいたいどんなものかわかったところで、次は料金です。

 

料金システムは大きく3種類くらいが主流です。

 

1.実費後日清算方式
最初に調査料金が発生し、実費を後日清算する料金システムが主流です。

 

交通費・ガソリン代・駐車料金などの実費は、実際に調査をやってみないといくらになるかわからないからです。

 

この方式は相手が良心的な興信所なら、調査が予想外に簡単に終わった場合は、安上がりになります。

 

しかし、調査料金にどんな費用が含まれ、実費精算が目安としてどれくらいになりそうか、事前によく確認してください。

 

「実費」に様々な費用が盛り込まれ、後日清算の方が調査料金より高くなる金銭トラブルが以前は非常に多かったです。

 

2.総額決定方式(パック料金)
着手前にすべての経費込の総額を決めるシステムです。

 

交通費・ガソリン代・駐車料金なども予想額ですべて含まれ、追加請求は一切ありません。

 

調査結果が簡単に出て費用が予想額を下回った場合も返金はありません。

 

ちょっと損をした気になるかもしれませんが、調査品質は高いので割り切れるでしょう。

 

逆に言うと、調査が難航して経費が予算オーバーした場合も最初の費用で責任を持ってやってくれるので安心です。

 

もちろん、この料金方式でも低品質な探偵社はあります。

 

3.成功報酬方式
失敗の場合はタダというのは一見いいように思えますが、「成功の定義」を事前によく確認すべきです。

 

浮気調査は「何をもって成功とみなすのか?」がはっきりしないからです。

 

  • 異性とは会っていたが、浮気かどうかはっきりしなかった場合、、成功なのか、失敗なのか?
  • 車がラブホテルに停まっている写真は撮れたので、浮気をしていたのは間違いないが、人物は撮れなかった場合、成功なのか、失敗なのか?
  • また、調査日に最後まで追ったが、異性との接触自体がなかった場合は?証拠は取れなかったが、探偵に落ち度はない。

 

多くの場合、探偵社は自社流の定義で「調査成功」として請求してきます。

 

あとでもめないようにしっかり事前確認してから契約しましょう。

 

 

 

時間課金で示してくる場合
探偵1名1時間当たりいくらで料金を提示してくる場合もあります。

 

おおむね7,000円~2万円くらいで提示されていますが、この見方にも問題があります。

 

問題1 含まれる費用の範囲
車両代、機材費、経費(交通費等)、報告書作成費などが含まれていたり、いなかったり、各社バラバラなのです。

 

時間単価だけ見ると安いが、別途かかる費用も足すと結構高い場合もあります。

 

ありていに言えば、各社とも少しでも見かけが安くなるよう工夫を凝らすあまり、消費者の誤解を招きがちなのです。

 

問題2 最低2名分必要
また、プロの尾行はチーム尾行なので、最低2名分かかる点も注意が必要です。

 

あとで説明しますが、単独尾行だと後ろ姿ばかりの証拠能力の弱い写真になりがちで、発覚(バレる)や失尾(見失う)などの失敗も多いのです。

 

安物買いの銭失いになるので、単独尾行の格安探偵はおすすめしません。

 

 

 

結論 総額で把握すべし
以上のような事情なので、特定の見方で費用を捉えると比較ができなくなってしまいます。

 

費用は、探偵の人件費、車両代、経費等、すべての費用の合計で把握するようにしてください。

 

そうすれば、3種の料金システムのどれであっても、時間課金制であっても、ほぼ同じ相場に落ち着きます。

 

探偵2名で1回5~6時間の調査費用
従来大手 新興大手(MJ、クロル等) 格安
20~30万円 10万円台 10万円未満

 

従来大手は、これを2~3回分セットで見積もってくることが多いです。

 

しかし、MJリサーチやクロルのように、依頼者の希望優先で1回から受けてくれる探偵社もあります。

 

1ケタで請け負う格安探偵は探せば見つかりますが、必然的に単独尾行になり、技術も低い人が多いのでお勧めしません。

 

そういう人を使う場合も、最低限、届出証明書を持っている合法業者を選ぶようにしてください。

 

浮気調査の料金 参考記事

複数の会社から見積もりを取ることで最も価格と調査内容のバランスのよいものを選べます。

 

と同時に、数社と接触することで探偵というものがわかってきて、冷静な判断を下せるようになります。

 

格安探偵を求めていくと、調査品質が落ちて役に立たない成果物を渡される危険が大きくなります。

 

質を落とさずにコスパを上げるコツをまとめた記事です。

 

料金設定そのものが安い探偵の紹介です。

 

依頼の実際

サービス内容と料金相場がわかったところで、次は業者選びです。

 

しかし、探偵業界は特殊な事情があって難しい問題を含むので、後に回します。

 

ある1社に相談に行って、そこで契約した場合にどうなるのかという話を先にします。

 

MJリサーチの相談員

【大手有名社MJリサーチの相談員】

 

弁護士の場合、相談は有料が基本で、1時間5,000円くらい取られます。(初回の1時間は無料のところもありますが。)

 

探偵は、普通、契約書を交わすまではお金はかかりません。

 

相談や見積もりは無料のはずです.

 

(ただし、例外もあるかもしれないので、最初に確認はしてください。)

 

依頼の事情は上手くまとめて話せなくても、巧みに聞き出して整理してくれます。

 

メンタルがダメージを受けて筋道立てて話せない人も毎日たくさん相手にしているので、心配は無用です。

 

その上で、大切なことは納得いくまで質問し、十分な説明を受けることです。

 

この中で相手の誠実な姿勢も見極められます。

 

途中で態度が豹変し、高圧的に契約を急かしてくる業者もあるので、そういう場合はすぐ退室しましょう。

 

納得して契約し、支払を済ませたら、探偵社は調査の準備にとりかかります。

 

調査日までの間、依頼者は調査のことばかり考えすぎて挙動不審になり、パートナーに悟られないよう注意せねばなりません。

 

より詳細なことは下記の記事を読んでください。

 

探偵社への相談・契約に関する記事

 

せっかく頼んだ調査が発覚してしまっては台無しです。

 

どういう場合にバレるのかをまとめました。

 

アフターケア

浮気調査は何かの終わりではなく、次の人生の始まりです。

 

苦しんできたパートナーの浮気の事実がはっきりした。

 

そこから自分は次にどうするのか?ーーーそれこそが大切なのです。

 

場合によっては専門家の力を借りた方がうまくいきます。

 

カウンセラー
調査後一定期間は無料でカウンセリングを受けられたり、有料でカウンセラーを紹介してくれる探偵社は多いです。

 

離婚せずに関係回復を目指すが、パートナーとどう向き合えばいいか分からない人もいます。

 

離婚には財産分与・慰謝料・親権・養育費・引っ越し・改姓・職探し・子供の転校など多くの事が伴います。

 

何から手を付けてよいかわからず途方に暮れる人もいます。

 

どちらの場合もカウンセラーは頼りになります。

 

弁護士
多くの人が慰謝料を請求し、法律家のアドバイスを利用します。

 

離婚件数100件のうち、1件くらいが離婚裁判になります。

 

こうした事態に向けて不貞慰謝料や離婚に詳しい弁護士を紹介してくれます。

 

 

その他
例えば、大手有名社MJリサーチでは、シングルマザーの新居探しや職探しのサポートまで行っています。

 

この節に関する参考記事

具体的な浮気調査シーン

男性と女性では浮気行動の傾向に違いがあります。

 

ほかにも場所や時期によって浮気行動はさまざまなパターンがあり、調査も影響を受けます。

 

ここでは多彩な状況を収録したので、ご自分の場合に近いものがあれば参考にしてください。

 

男女の浮気の違い

男性は家庭をキープしたまま、外に遊び相手を持ちたい傾向が強いです。

 

対して女性は一緒に生きていく相手を乗り換えていく傾向が強い。

 

つまり条件が揃うと浮気が本気になって、今の家庭を捨てる危険があります。

 

また、浮気されやすい男性は職業と気質に一定の傾向があります。

 

浮気相手を見つける場所は、男女とも職場が一番多いですが、習い事が浮気チャンスになっているのが女性の特徴です。

 

自分の習い事だけでなく、サッカースクールのコーチなど、子供の習い事の事例も多いです。

 

旦那の浮気調査に関する参考記事

 

男性の浮気の特徴や調査のコツをまとめたサイトです。

 

 

最近は一回り二回りも離れたカップルが増えています。

 

お金持ちやイケオジとは限らず、貴女の旦那さんだって可能性があります。

 

 

しかし、旦那さんはなぜ浮気をするのでしょう?

 

一度、そちらの方向からも考えてみましょう。

 

 

奥さんの里帰りはしばしば旦那さんの浮気チャンスになっています。

 

しかも里帰り出産の時に新たな浮気が始まるケースすらある。

 

その原因と防止策をまとめた記事です。

 

旦那さんの浮気相手はかなり年上の、外見もパッとしない地味なおばさんの場合があります。

 

美しい妻を差し置いて、なぜそんな女性を抱いてしまうのでしょうか?

 

その心理を解析した記事です。

 

若い美貌の女性YouTuberによるオジサン向け恋愛講座が大人気なのを知っていますか?

 

「そんなもので勉強したって、うちのダンナなんか・・・」と侮るなかれ。

 

時間をかければダサいおじさんも少しずつ垢ぬけて、若い女をつかまえるチャンスが増えていきましょう。

 

敵情を知るのにいい記事ですよ!

 

パパ活を知ってますか?

 

若い女性がお金目当てに裕福な男性と過ごすことですが、肉体関係は必ずしもないものです。

 

しかし、その場合も夫婦の資産になるべきお金が浪費されているわけです。

 

余裕のある夫を持つ恵まれた奥さんに最適の防衛情報をまとめました。

 

 

特殊な例ですがたまにあり、遭遇すると依頼者はびっくりされます。

 

こういう場合もあると知っておくといいとい思います。

 

妻の浮気調査に関する参考記事

 

男と女の浮気行動はかなり違いがあります。

 

男は家庭をキープした上での遊びが多いですが、女の浮気は本気になったら振り返りません。

 

「女の浮気は転職と同じ」は、私が取材したベテラン探偵の名言です。

 

心配がある人はぜひこの記事を読んでください。

 

 

また、そもそも奥さんはなぜ浮気をするのでしょうか?

 

何を求めているのでしょうか?

 

そこを押さえないと浮気調査で摘発しても再発するかもしれません。

 

それを考える上で下記の記事は参考になるでしょう。

 

 

 

奥さんはどこで浮気相手を見つけるのでしょうか?

 

男性との違いは子供の習い事が大きな契機になっている点です。

 

特定の場所や時期の浮気

浮気が行われる状況がイレギュラーだとその調査もイレギュラーになります。

 

ビジネスホテルやシティホテルの利用
例えばエッチの場所がラブホテルだと建物に出入りするだけで証拠になりますが、ビジネスホテルやシティホテルではそうはいきません。

 

そういうホテルは会議やイベントなど、カップルのセックス以外の目的でも使用されるからです。

 

ホテルの同室の出入りの写真が必要になります。

 

出張中の浮気
出張は浮気のチャンスであり、調査のチャンスです。

 

しかし、探偵の旅費や土地勘のない場所での調査の不利さをどう抑えていくかが課題です。

 

他にもいろいろな例があり、浮気調査の実践においては知識や経験を持っておく必要があります。

 

この節に関する参考記事

浮気調査を頼む探偵の選び方

いよいよ浮気調査を頼む探偵社をどう探すかです。

 

探偵業界は高い専門知識・調査技術が必要なのに、それを担保する免許・資格がない特殊な業界です。

 

しっかりした会社を選ばないと失望したり、トラブルに巻き込まれます。

 

注意して読んでください。

 

浮気調査はどの探偵社も一番多い仕事
人探しや婚前調査はできない会社も多いので、得意な会社を探すことがまず重要です。

 

しかし、浮気調査の場合、この心配は無用です。

 

浮気調査は探偵社で一番多い仕事で、大手では件数ベースで平均7割を占めます。

 

中小零細では浮気調査しかしない、できない浮気調査専門探偵社も多いです。

 

逆に浮気調査を受けない探偵社はほとんどありません。

 

成果物の品質格差は非常に大きい
以上のような事情で、どの探偵社に聞いても「浮気調査は得意。我が社は調査力トップ!」と答えます。

 

しかし、実際はレベルの低い業者も多く、低品質な業者に当たると証拠として使えない紙くずにお金を払うことになります。

 

浮気調査の品質格差の例
高品質
  • 裁判で「不貞行為」の証拠になるラブホテル出入りのシーンを撮れた。
  • しかも顔が鮮明に写っていて本人に間違いないと誰でもわかる。
低品質
  • 後ろ姿ばかり。顔が不鮮明で「人違い」と強弁されても仕方ない写真。
  • ラブホ駐車場のマイカーだけで、人物が撮れてない写真。
  • 調査がバレて証拠が取れないまま深刻な夫婦不和が勃発。

 

専門知識・技術を担保する試験・免許がない
このページの後半でも紹介していますが、長時間尾行を続けて気づかれずに鮮明な写真を撮ってくるのは、大変な技術が必要です。

 

また、法律知識なども必要で、越えると違法になる一線を知っておかねばなりません。

 

ところが、探偵にはこういう専門知識や技術を担保する仕組みがありません。

 

試験、資格、免許というものがないのです。

 

あるのは「届出」という書類提出手続き(手数料はわずか3,600円)だけです。

 

実務経験がまったくなくても、届出をすれば探偵業を開業できます。

 

低レベルな業者が無数にいる業界
このように開業手続きが超簡単な上、店舗や仕入も不要なので開業費も少額で済みます。

 

そのため、届出業者数はずっと増え続けており、令和3年の段階で6,600社以上もあります。

 

この中には経験不足の個人事業主・零細企業がわんさかいるのです。

 

あてずっぽうに業者を選べば、とんでもないハズレを引くリスクが大きいと心得てください。

 

選定のための最低条件
ご自分で探される場合は、絶対に下記の3条件を満たす業者の中から選んでください。

 

  1. 届出証明書を持っている合法業者である
  2. 個人ではなく、法人(株式会社)である
  3. 事務所を構えている

 

これだけで悪徳探偵と素人探偵をだいぶ排除できます。

 

届出は書類提出に過ぎないのに、なぜ①が重要なのか?

 

第一に、届出は探偵業法第四条で義務付けられており、無届営業は違法です。

 

第二に、提出書類の中に「欠格事由に該当しない旨の誓約書」というのが含まれます。

 

欠格事由というのは探偵業を許されない者の条件で、ヤクザがその代表です。

 

嘘の誓約書を出してバレると懲役を含む結構重い罰が下るので、誓約はかなり信用できます。

 

逆に言うと、無届の探偵社は社長がヤクザかもしれないわけです。

 

法人で事務所を構えるのは事業への本気度を示しており、興味本位の素人はそこまでしないでしょう。

 

以上の3条件は必要条件であって、十分条件ではありません。

 

悪徳探偵や素人同然の可能性は低いが、腕のいい探偵かどうかはわからず、技術レベルを確実に知る方法はないのです。

 

 

 

こんな目の粗いざるで濾して自力で業者を探すのは、大変だし危険だな、と思う方。

 

ぜひ当サイトのおすすめにも耳を傾けてください。

 

浮気調査におすすめの探偵社

当サイトでは現在は下記の2社をイチオシにしています。

 

この2社には共通点が多いです。

 

  1. 大手有名探偵社のベテランが集結して起業
  2. よって調査技術は超一流
  3. 従来の大手より安いリーズナブルな価格設定
  4. 調査設計は依頼者の希望優先

 

必ず期待に応える調査をしてくれると思います。

 

MJリサーチ

MJリサーチ鈴木代表

【MJリサーチ鈴木代表】

 

★拠点一覧 2023.11現在 11ヵ所

本社 東京都中央区新富町(銀座の隣町)
東京&周辺県 銀座支店/品川支店/練馬支店/西東京(立川)/埼玉支店
北関東・東北・信越 群馬支社(太田市)/群馬高崎支店/福島支店
中部・関西 名古屋支店/大阪支店

 

★事務所に行かずに相談・契約OK
出張相談、オンライン相談、郵送契約に対応。時間の取れない人も便利。

 

もちろん、事務所での商談もOKです。

 

 

★無料相談&割引情報

本サイトの読者に対してMJリサーチはクーポンを発行してくれています。

 

MJリサーチクーポン

 

メールやLINEでの申込ではクーポンコード「MJR15」を記入すると、基本料金が無料になります。

 

MJリサーチ公式サイト

 

また下記電話では自動でクーポン適用となります。

 

フリーダイアル: 0078-6009-0036

(※スマホからは上記番号をタップしてかけられます)

 

総合探偵社クロル

総合探偵社クロル大原代表

 

★全国6拠点(2023.8)

東京都池袋(本社)/北海道札幌市/埼玉県霞が関/大阪市北区/名古屋市中区/岡山市北区

 

 

★無料相談&割引情報

本サイトの読者に対してクロル社はクーポンを発行してくれています。

 

クロル社クーポン基本料金4万円が無料に

 

メールやLINEでのご相談の際はクーポン「DT-11」を記入いただくと、基本料金が無料になります。

 

クロル探偵社公式サイト

 

下記番号での電話ご相談は自動的にクーポン適用となります。

 

フリーダイアル: 0078-6014-1009

 

他の選択肢

当サイトでは現在は上記の2社を特に推していますが、他の選択肢をもっとご覧になりたい方は下記のリンクをどうぞ。

 

老舗の大手有名探偵社や有名マッチングサイトなどもカバーしています。

 

プロの浮気調査技術

【MJリサーチの名バイク調査員・若梅氏】

 

この章では最前線で活躍するプロの技術を、取材に基づいて紹介しています。

 

これを全部見れば自分で尾行して調査するのは無理だと悟るでしょう。

 

別の章で、自分でできる範囲の調査も紹介しているので、その範囲にとどめてください。

 

行動調査の実際

人の後をつけるくらい簡単では?と考える人もいるようですが、とんでもない話です。

 

まず、ラブホテル出入りなどの決定的シーンの撮影が目的ですから、その撮影チャンスが来るまで長時間尾行する必要があります。

 

5分や10分ならともかく、何時間もの間、発覚(バレる)も失尾(見失う)もせずに尾行を続けるのは至難の業です。

 

そこはまさに探偵社の技量の差が大きく現れるところです。

 

よく知っている人間は変装していても遠目から全体の印象で一目でわかるものです。

 

特に警戒している時はそうなので、素人が尾行を試みること自体、危険です。

 

まして、夜の闇の中でラブホテル出入りを顔を鮮明に撮ってくるなど、絶対無理です。

 

腕のいいプロに任せて、最初の1回で圧倒的な証拠を手に入れる方が賢いやり方です。

 

プロ探偵の調査技術に関する参考記事

 

依頼者の話から調査の場所、時間帯、対象の警戒度などを判断し、投入する探偵・車・バイクなどの編成を決めていく方法の話です。

 

 

徒歩や車での尾行技術の基礎が、図解入りで解説されています。

 

車両尾行技術の図解事例

【車両尾行技術の図解事例】

 

 

張り込みの方法や注意点が解説されています。

 

原一の張り込み用偽装ピザバイク

【原一の張り込み用偽装ピザバイク】

 

 

隠し撮りの機材や使用上の注意点などが解説されています。

 

最近の浮気調査では各種のスマホアプリを多用します。

 

例えば、チームで対象の側で追尾している調査員以外は、グーグルマップで進行方向に何があるか調べて、共有したりします。

 

また、対象がホテルに近づいている時は、ハッピーホテルというラブホ検索アプリを開けて、逃さないように早めに行き先を予測します。

 

各地の土地事情に関する探偵の証言集です。

 

さくら幸子探偵事務所の撮影機材

【さくら幸子探偵事務所の撮影機材】

 

原一探偵の尾行体験記1

公開尾行演習の写真

【ホテル入りの撮影(公開尾行演習)】

 

探偵の尾行がどんなものか、もっと具体的に知りたい人は、本サイトの下記の記事を読んでください。

 

大手有名社が新人探偵の訓練を兼ねてメディアに提供している尾行体験を、当サイト管理人も受けてきました。

 

徒歩尾行と車両尾行の基礎がわかります。

 

         

 

原一探偵の尾行体験記2

電車移動する対象の尾行

【電車移動する対象の尾行】

 

2回目参加時の記録です。

 

徒歩尾行のうち、電車や新幹線で移動する対象の追尾方法がわかる回です。

 

読んでいてワクワクするような内容ですし、とても素人が真似できるものではないことも納得いただけると思います。

 

         

 

尾行は探偵技術の粋

上記の体験記を読んでもらえばわかることですが、尾行技術のポイントを簡単にまとめておきましょう。

 

隠し撮りも難しいですが、それも尾行が出来た上での話。

 

尾行こそが奥が深くて難しい探偵技術の粋なのです。

 

チーム尾行の原則
プロ探偵の尾行は2名以上のチームで行います。

 

単独尾行は気づかれやすく、トイレにすら行けないので、失尾や発覚のリスクが非常に大きいです。

 

安易に単独尾行を請け負う素人探偵を選んで、「安物買いの銭失い」にならないように注意してください。

 

チーム尾行の原則は徒歩尾行でも車両尾行でも同じです。

 

車両尾行の難しさ
前を走る車の様子はわかりにくいものですが、後続車の車内の様子はバックミラーでよく見えます。

 

信号、一般車の割り込み、道路工事、パトカーの張り込みや検問など、いろいろな邪魔も入ります。

 

だから、車両尾行はとくに難しく、素人がやれば必ず失尾(見失うこと)・発覚・交通事故のいずれかに終わります。

 

浮気調査技術に関するYoutube動画

 

 


自力の浮気調査

自分でできる範囲の調査をまとめました。

 

適切に行えば、概況を把握し、調査日の絞り込みに役立つ良い予備調査になります。

 

探偵の調査費用のコストダウンに役立つでしょう。

 

この章に関する参考記事

 

尾行を自分でやるのは非常に危険な選択肢だということがわかる記事です。

 

 

尾行以外にもいろいろ調べる方法はあり、そういうものをまとめた記事です。

 

 

パートナーの怪しい行動を日記につけていくと、行動パターンが読めて、浮気日が予想できるようになります。

 

 

浮気の兆候をよく知ると記録が容易になり、浮気の状況がつかみやすくなります。

 

 

パートナーの怪しい証拠を見たら、携帯の写真で記録するのが一番手軽です。

 

 

浮気にマイカーを使っている場合はカーナビ・ドラレコにたくさんの証拠が残っている可能性があります。

 

 

自宅を利用した浮気の場合、盗聴・盗撮も合法で、その方法を紹介しています。


浮気調査の周辺知識

浮気調査の後に必要になる各種の調査や手続きについてまとめました。

 

所在調査

慰謝料を請求する場合、愛人の氏名・住所が必要で、それを調べる調査のことです。

 

やり方は浮気調査に続けてやるのが一番低コストで合理的です。

 

ラブホテル等を出て二人が別れた後、尾行対象を愛人に切り替え、自宅まで追って住所を突き止めます。

 

これは比較的簡単ですが、名前は簡単にわかるとは限りません。

 

表札などが出ていればその場で解決ですが、かなり難航する場合もあります。

 

所在調査に関する参考記事

 

不貞慰謝料

不貞行為は民法上の不法行為(他人に損害を与える行為)であり、精神的損害に対する賠償金、すなわち慰謝料を請求できます。

 

慰謝料は、浮気した配偶者とその愛人のいずれか、または両方に請求できます。

 

配偶者に請求する場合
夫婦間でお金が移動するだけでは意味が薄いので、これは主に離婚に至った場合です。

 

配偶者が経営者などの場合、相場より多く取れる場合があります。

 

財産分与とは別の話なので、混同しないように注意が必要です。

 

愛人に請求する場合
離婚せずにやり直す場合、不倫の再燃防止策も重要です。

 

慰謝料はそこで大きな役割を果たします。

 

使い方には2つの選択肢があります。

 

  1. 二度と会わない誓約書を書かせ、違反したら慰謝料を払う約束にする
  2. 実際に慰謝料を払わせ、痛みを教える

 

両方に請求する場合
配偶者と愛人の双方に請求することも可能ですが、合計額を増やせるわけではありません。

 

双方に痛みを味わわせるとか、両方とも支払能力が低いので分担させるなどの狙いで行われます。

 

訴訟の相手が増えることで法的な手続きが煩雑化するデメリットは覚悟しておく必要があります。

 

不貞慰謝料に関する参考記事

 

配偶者だけでなく、浮気相手にも慰謝料を請求できるのをご存知でしょうか?

 

慰謝料の相場は?そして高く取るコツは?

 

こうしたテーマについてわかりやすくまとめてあります。

 

離婚の知識

離婚は離婚届を提出して終わりというような簡単なものではありません。

 

慰謝料・財産分与・親権・養育費・婚姻費用・引っ越し・改姓の是非・仕事探し(専業主婦だった場合)・子供の転校・・・

 

以上のようなたくさんの事柄が付随します。

 

無計画に感情のおもむくままに離婚して、後から損したり、大変な思いをしている人が多いです。

 

事前によく調べてしっかり準備することが必要です。

 

離婚に関する参考記事

 

親権の知識

未成年の子供がいる場合、その一人一人についてどちらが親権を持つかを先に決めないと離婚できません。

 

夫婦の話し合いで合意できない場合は家庭裁判所に行くことになります。

 

父親の親権が認められる割合は1割程度です。

 

特に子供が幼い場合、父親が親権を取るのは至難の業であることは知っておく必要があります。

 

親権に関する参考記事

 

 

日本では親権取得において父親が圧倒的に不利なので、子供を手放したくないお父さんは読んでおくべきです。

 

親権獲得の上で浮気調査報告書は役に立ちません。

 

「浮気をする女は親失格」と素人は考えがちですが、家裁はそうは考えません。

 

「浮気は関係ない。子供にとっていい親かだけが問題。」と考えます。

 

だから、親権獲得に役立つ探偵調査は、浮気調査とはまた違ったものになってくるのです。

 

養育費の知識

養育費は離婚後10~20年の自分と子供の人生の質を決定づける非常に大きなテーマです。

 

しかし、離婚時の感情の嵐とやることの多さに紛れて、きちんとした交渉や手続きなしに済ませてしまいがちです。

 

典型的なのは口約束だけで、念書のひとつもないとか。

 

そういう人のほとんどが途中で払ってもらえなくなっているのをご存じでしょうか?

 

養育費算表に照らしてしかるべき相場で妥結して、公正証書を作成しておくのが鉄則なのです。

 

養育費に関する参考記事

 

 

 


参考文献